Road to SustainabilitySDGsSUGI Plastic Industry Co.,Ltd.

SDGs達成に向けた、
杉プラスチック工業の取り組み。

ペットボトルは、食料品や飲料物等の品質を守る容器包装として
重要な役割を担う一方で、製造から廃棄に至るまで
多くの資源やエネルギーを消費しています。
弊社では「サステナビリティ(持続可能性)」と
「品質(充填物の品質保持/容器の使いやすさ)」
の両立を基本に、ペットボトルを製造・開発しています。

SDGs
サステナブルな社会の実現に向け

SDGs(Sustainable Development Goals)とは2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標です。
世界中の人が貧困や紛争、気候変動、感染症など数多くの課題に直面しており、このままでは私たちが安定して暮らし続けることが難しくなると言われています。
この危機感から、世界中のさまざまな立場の人々が話し合い、解決にむけた具体的な17の目標を決めました。
弊社でも、環境に配慮した製品や従業員のライフスタイルの保証まで積極的に取り組んでいます。

SDGs

SDGs Lineup

SDGs-1
温室効果ガスの排出削減

SDGs

バイオマスPET樹脂原料の推進
「バイオマスPET」は、PET樹脂の粗原料である石化由来のモノエチレングリコール(MEG)をサトウキビの搾りかす(廃糖蜜)を原料とした植物由来のMEG(バイオマスMEG)に置き換えたもので、これにより化石資源の利用低減および焼却処分時のCO2排出量削減が可能となります。
植物由来分の含有率を最大30%に固定することができ、従来の石油由来PETへの依存を軽減させていくことが可能になります。

石油由来原料の場合

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植物由来原料の場合

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リサイクル原料の推進
弊社では回収されたペットボトルやPP(ポリプロピレン)ボトルなどからリサイクルした原料を使用した製品の開発・製造にも取り組んでいます。限りある資源を再活用し、CO2排出量の削減に貢献していきます。

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ペットボトルの軽量化
軽量化は原料の使用量を減らして環境負荷の低減に繋がります。 ただ、容器の本来の役割である「中身の品質保持」「輸送時や倉庫での保管時に必要な強度の確保」「ユーザー様が持ちやすい形状」などのクオリティを下げないことが前提です。 弊社では、省資源・省エネルギーに貢献しながらも、これらの条件を満たすようペットボトルの軽量化に取り組んでいます。

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ガラスびんからの代替で…

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SDGs-2
食品廃棄問題の取り組み

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機能性ボトルによる賞味期限の延長
アクティブバリア材をペットボトルに添加することによって、酸素バリア性を持たせ、食品の賞味期限の延長に取り組んでいます。ボトルを通過する酸素をブロックすることにより食品の劣化を防ぎ、賞味期限を延ばすことによって昨今の食品廃棄問題の解消の一助となることを目指します。 〔賞味期限延長の一例〕
ドレッシングの賞味期限が6ヵ月から9ヵ月に延長可能に

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SDGs-3
再生可能エネルギー

太陽光発電システムの導入
2013年から全ての工場の屋根に太陽光パネルを設置し、再生可能エネルギーで電力を生成し、環境に配慮した取り組みを行ってきました。
3つの工場と物流倉庫の屋根には計797枚のパネルが設置され、出力は約190kW、一年間に約112トンのCO2排出量の削減につながります。今後も当社では、温暖化対策の一つとして再生可能エネルギーの導入推進を行っていきます。

SDGs-4
地域貢献の取り組み

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全ての人が住みやすい地域環境を目指し
杉プラスチック工業株式会社は、福岡県三潴郡大木町に本社を構える企業として、地域の皆さまが安心・安全に暮らし続けられるまちづくりに貢献することを使命の一つと考えています。
◎「大木町deみんなの地域食堂」への運営サポート
地域食堂 地域食堂
「大木町deみんなの地域食堂」は月に一回、大木町地域創業・交流支援センター WAKKAにて実施されています。
子どもから高齢者まで、誰もが気軽に集える居場所としての地域食堂。その運営支援を通じて、地域のつながりと温かいコミュニティづくりに貢献しています。
詳しくは 大木町地域創業(交流支援センター WAKKAホームページ)をご覧ください。
◎ラグビー教室の開催(スポーツ振興・地域活性化活動)
ラグビー教室 ラグビー教室
ラグビー元日本代表で東京サントリーサンゴリアス所属の流大選手・中村亮土選手・垣永真之介選手を招き、地域の小中学生を対象にラグビー教室が開催されました。弊社では運営のサポートをさせていただきました。これからもスポーツを通じて、子どもたちの健全な成長と夢を育む場を提供・支援してまいります。
◎福岡県民綱引き大会のサポート
県民綱引き大会 県民綱引き大会
大木町は競技用綱引きの盛んな地域で、地元の「TEAM前牟田」は競技用綱引きの全国大会常連チームです。大木町で開催された福岡県民綱引き大会のサポートをさせていただきました。
弊社では、地域の交流と健康増進を目的とした競技用綱引きなどの活動をこれからも支援してまいります。
開催概要(大木町スポーツ協会ホームページ)
◎大木町役場との災害時相互協力協定の締結
災害時相互協力協定 災害時相互協力協定
地震や豪雨などの自然災害発生時に備え、大木町役場と協定を締結。有事の際には協力して被災者支援活動を迅速かつ効果的に取り組みます。
内容的には、
  • 被災状況の情報収集とニーズの把握及び共有、情報交換
  • 食料、飲料水及び生活必需物資等の提供
  • 要な備品、資機材等の提供及び貸与
  • 災害ボランティア活動などの被災者支援活動への人員の派遣
等になります。
地域の安全を守るための体制づくりにも積極的に取り組んでまいります。

SDGs-5
人材基盤の取り組み

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差別のない働きがいのある職場環境づくり
行動規範において、人権・個人の尊重、差別の禁止をかかげ、性別、年齢、国籍、人種、民族、信条、宗教、社会的身分、障がいなどにかかわりなく、社員一人ひとりの持つ資質や個性を尊重し、互いの能力の向上に努めています。
また、社員研修において人権教育・啓発活動を行うとともに、万が一パワーハラスメントなどが起きた場合、早期に対応できるしくみづくりに取り組んでいます。
人材基盤の取り組み 人材基盤の取り組み
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